消毒と滅菌

消毒とは、菌の数を減らすこと

滅菌とは, 菌の数を0にすること.

注射の前に行うのはアルコール消毒ですが. 菌は0になってないのです.

皮膚の表面には雑菌が居て,中には弱酸性のバリアを作って, 肌を守ったりしている菌もいたりします.そんなこんなもあって, アルコール消毒の不必要性を説く者もいますが,「 今から注射を打つからね、チクってするからね.」 と言いながら注射をする前の 儀式として行われています.

なぜ アルコールで拭くと消毒になるのでしょうか?

アルコールには脱水作用があり, 菌から.水分を吸い取ってカラカラに乾燥させます. 脱水作用は強力で肝臓癌も 死滅させるほどです. 吸い取った水分は, 蒸発させます. 皮膚から気化熱を奪ってしまうので,冷感を感じます. これを利用して、熱中症の方の体温を冷却させるために用いたりすることがあります. アルコール消毒と言うのは、アルコールが乾燥して完了しますので, アルコールがひたひたにあるときに 針を刺すと, アルコールが皮下に入ってしまうので、とても痛い注射になります.

医師国家試験でよく出るのですが、

問)日本の上水道は,菌の数が0〜5以下/毎視野である

 

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